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加湿器の掃除方法と頻度:3日に一度の水替えと、週1回のクエン酸洗浄

木製のテーブルの上に置かれた白い円筒形の加湿器

Photo by volant on Unsplash

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要点

  • 水の入れ替えと内部の洗浄: 3日に一度(毎日が理想)
  • クエン酸または食酢での除石灰: 週に1回
  • ピンク色のぬめりの正体: セラチア菌などの細菌の膜
  • やってはいけないこと: 塩素系漂白剤の入れっぱなし、食洗機での洗浄

加湿器の掃除は、3日に一度の水替えと週1回のクエン酸洗浄で足ります。

面倒なのは頻度そのものより、洗う部品の数のほうです。

とくに超音波式は、タンクの中身をそのまま霧にして部屋に出します。

タンクの中で増えた菌も、その霧に乗って部屋の空気になります。

タンクの中身は、そのまま部屋の空気になります

3日に一度、水を替えて内側を洗います

残った水に足すのではなく、まず古い水を全部捨てます。

継ぎ足しを続けると、タンクの底で菌が増え続けます。

次に、タンクの内側を柔らかいスポンジや細長いブラシでこすります。

すすいだあとは、ふたを開けたまま乾かしてから水を入れ直してください。

ぬるっとした感触が残っていれば、それは汚れではなく細菌の膜です。

内側がピンク色に染まっていたら、セラチア菌などが増えた状態です。

黒い点が出ていれば、それはカビで、放置すると根が残ります。

どちらも見た目より早く戻ってくるので、頻度を落とさないことが結局いちばん楽です。

週に1回、クエン酸で白い固まりを落とします

水1リットルにクエン酸を大さじ1杯ほど溶かし、タンクに入れて1時間ほど置きます。

クエン酸がなければ、食酢を同じくらいの割合で薄めても代用できます。

つけ置きのあとは、においが残らなくなるまでしっかりすすぎます。

白くざらついた固まりは、水道水に含まれるミネラルが固まった水垢です。

超音波式では霧を作る振動子に、加熱式では加熱部にたまります。

日本の水道水は多くの地域が軟水で、家具に積もる白い粉は比較的出にくい部類です。

とはいえ水垢がまったく出ないわけではなく、ぬめりやカビへの対策は同じように必要です。

掃除が続く加湿器とは、性能が高い機種ではなく洗う部品が少ない機種です。

洗う部品が多い機種ほど、掃除は続きません

Levoit Classic 300S は、RTINGS の清掃しやすさの評価が6.0でした。

タンクは6リットルと大きく、口が広いので手を入れて洗えます。

食洗機に対応する部品はゼロで、洗うのはすべて手作業です。

Levoit LV600S は同じ評価が4.5にとどまります。

定期的に洗う部品が20点近くあり、こちらも食洗機対応はゼロです。

加熱式モードを使うと、加熱部に水垢が付くため掃除の項目がさらに増えます。

実際の手入れの流れはLevoit LV600S レビュー:判断を決める5つの数字で具体的に見ています。

部品が多い機種を選ぶなら、掃除の時間も一緒に選んでいると考えてください。

やってはいけない扱い方が、故障と不調の原因になります

塩素系漂白剤をタンクに入れたまま運転しないでください。

薄めた液を短時間の消毒に使う場合も、そのあと必ずすすぎ切ります。

部品を食洗機に入れるのも避けてください。

高温で樹脂が変形し、ふたの密閉が崩れて水漏れにつながります。

フィルターや振動子は、金属たわしでこすると表面が傷みます。

迷ったときは、機種ごとの取扱説明書の指示が最優先です。

ポイント: 手入れを怠った加湿器の水は、レジオネラ属菌の温床になります。高齢の方や持病のある方が重い肺炎を起こした事例が報告されています。

レジオネラ症など衛生の情報を確認する公式サイト(厚生労働省)

シーズンの終わりには、完全に乾かしてから片づけると、翌年の立ち上がりが楽になります。

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