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加湿空気清浄機と、空気清浄機+加湿器の2台。どちらを選ぶか

観葉植物の横に置かれた空気の状態を示すモニターとPM2.5の数値

Photo by Tim Witzdam on Pexels

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1台にまとめるか、2台に分けるか。分かれ目は加湿を何か月使うかです。

日本で加湿が要るのは、おおむね11月から3月までの5か月ほどです。

残りの7か月、加湿空気清浄機はタンクと加湿フィルターを抱えたまま動き続けます。

その7か月をどう扱うかが、この選択のすべてです。

買うときの差より、使わない季節の差が大きく出ます

価格だけ見れば、1台にまとめたほうが安く済むことが多いです。

コンセントも1つ、置き場所も1か所で足ります。

問題はそのあとです。

加湿空気清浄機(1台) 空気清浄機+加湿器(2台)
置き場所 1か所 2か所
夏の扱い 加湿部を本体に抱えたまま使う 加湿器はしまえる
手入れ 加湿トレーの掃除が通年ついて回る 使う季節だけ
交換部品 集じん・脱臭・加湿の3種 機種ごとに別
故障したとき 両方の機能が止まる 片方は使える

1台にまとめて困るのは買うときではなく、使わない季節の手入れです。

加湿部を空のまま放置すると、においの元になります

加湿トレーと加湿フィルターは、水が残ったままだとぬめりとカビが出ます。

夏に加湿を止めていても、トレーに水が残っていれば同じです。

使わない期間に入る前に、乾かしてから収納する手順が要ります。

本体から外せる機種ばかりではなく、ここが分解しにくい機種もあります。

購入前に、加湿トレーが工具なしで取り外せるかを確認してください。

手入れ不足の加湿装置は、細菌が繁殖する場所になります。

家電の事故情報と注意喚起を見る製品評価技術基盤機構(NITE)公式サイト

交換部品は1台にまとめても減りません

加湿フィルターは集じんフィルターとは別部品で、目安は1年から3年での交換です。

そこに集じんフィルターと脱臭フィルターが加わります。

1台にしても、買う部品の種類は3つのままです。

2台に分ければ、加湿器を買い替えたときに空気清浄機のフィルターは影響を受けません。

長く使うほど、この独立性は効いてきます。

置き場所が1つなら1台、部屋が分かれるなら2台です

ワンルームや、リビングだけで使うなら1台で足ります。

動かす手間もコンセントも1つで済み、掃除の対象も1か所です。

一方、加湿は寝室、空気清浄は花粉の入るリビング、という使い分けをしたい家は2台が向きます。

加湿器は小型で軽く、寝室に置きやすいのが利点です。

空気清浄機は大きくても構わないので、広い部屋に合わせた畳数で選べます。

1台にまとめると、この置き分けができません。

加湿を毎年使わないなら、単機能で十分です

去年の冬、加湿器を何回出しましたか。

一度も出さなかったなら、加湿機能はそのまま費用と手入れだけを増やします。

本体も加湿タンクのぶんだけ大きく、重くなります。

集じんに専念した単機能機は、同じ価格帯なら本体が小さく、静かな傾向があります。

単機能機の実例は、Blueair Blue Pure 311i Max レビュー:判断を決める5つの数字で数字を確認できます。

迷ったときは、置き場所の数を先に数えてください。

1か所しか置けないなら1台、2か所あるなら2台。そこがいちばん外れにくい判断です。

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